運動器 (骨・軟骨・神経・靭帯・筋肉など) の画像診断は、X線画像、CT、MRIによる「静的」な評価に加え、超音波を使うことで「動的」な評価が可能となりました。組織の滑走や血流などをリアルタイムに評価することで、カラダの動きに伴う痛みや動かしにくさなど運動器特有の問題点を的確に診断し、目の前の患者さんを即時に治療することも可能です。
私たちは、運動器超音波の魅力を多くの先生方と共有し、臨床に活きる技術と知識に触れる機会を提供していきたいと考えています。これからの診療の「MUST」ツールとして、運動器超音波を一緒に学んでいきましょう!
不定期となりますが、勉強会を開催していきます。詳細が決まりましたら当HP上でご案内いたします。
2022年7月29日 第3回MUSTを開催しました。
現地参加10名、web参加18名の先生方に加え、理学療法士の先生方にもご参加いただきました。
今回は膝をテーマに、秋貴史先生に講師をお願いし、エコーを用いた解剖やインターベンションについて教えていただきました。実際の診療でのエコーを用いた治療前後の動画や、すぐに実践に活かせる術など興味深い内容ばかりでした。手技実習では、教わったばかりの知識をエコーで実際に見ることができ、非常に濃い時間でした。あっという間の2時間で今回も大盛況でした。
今回は感染対策のうえ、学外の先生も交えて開催いたしましたが、引き続き実臨床に活きるエコー勉強会を皆様と開催してまいりますので、次回もご期待下さい!
ご参加いただきました先生方、ご協力いただいたコニカミノルタジャパン株式会社様、丸木医科器械株式会社様、誠にありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、現在活動を見合わせております。