運動器 (骨・軟骨・神経・靭帯・筋肉など) の画像診断は、X線画像、CT、MRIによる「静的」な評価に加え、超音波を使うことで「動的」な評価が可能となりました。組織の滑走や血流などをリアルタイムに評価することで、カラダの動きに伴う痛みや動かしにくさなど運動器特有の問題点を的確に診断し、目の前の患者さんを即時に治療することも可能です。
私たちは、運動器超音波の魅力を多くの先生方と共有し、臨床に活きる技術と知識に触れる機会を提供していきたいと考えています。これからの診療の「MUST」ツールとして、運動器超音波を一緒に学んでいきましょう!
不定期となりますが、勉強会を開催していきます。詳細が決まりましたら当HP上でご案内いたします。
テーマ 膝関節周囲構造の観察ハンズオン
2026年10月7日 第13回東北大学運動器超音波研究会(MSK Ultrasound Seminar at Tohoku Univ.: MUST)を開催しました。
前回に引き続き、MUSTの通年継続型プログラム(全身主要部位ハンズオン)第2弾として開催しました。現地参加のみで開催し、当院に勤務されている理学療法士の先生や、整形外科への入局を検討している研修医の先生、専攻医の先生方に参加いただきました。
今回は、膝関節周囲の基本的なエコー描出を実施しました。膝関節内の主要構造の観察に加え、整形外科医として頻繁に行う伏在・坐骨神経ブロックの基本や、膝関節穿刺のコツなどを、参加者・講師が2〜3名ずつの小グループに分かれた実習形式で確認しました。今回はコニカミノルタ社の協力により、最新鋭のエコー機能、神経組織を可視化するAI技術を搭載した機器が配置され、講師・参加者ともに大いに盛り上がりました。
MUSTは、参加される皆様の診療技術向上に継続的に貢献できるよう、今後も定期的な開催を予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。
現在活動を見合わせております。