人生100年時代の到来が予測される昨今、健康な生活を送るために運動器の重要性が再認識され、社会における整形外科の需要は増え続けています。
東北大学整形外科は、専門性の高い臨床と研究活動を精力的に行っております。多様な専門領域と研修プランの中から、皆さんが自ら専門性や働き方を選択できることが東北大学整形外科の魅力の一つです。また、東北地方に限らず全国各地様々な出身大学の先生が集まり、第一線で活躍されております。
研修病院・出身大学問わず、少しでも興味がありましたらお声がけください。みなさんと共に働ける日を心よりお待ちしております。
2017年度より開始された東北大学の整形外科研修プログラムは、一人前の整形外科医になれるようバランス良く整備された専門研修プログラムとなっております。広い医療知識と技能を習得した専門医、臨床研究者の養成を目指します。
研修プログラムに興味のある方や当科へのご質問がある方は、下記までご連絡ください。見学や個別相談なども随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
医局長 上村 captain*ortho.med.tohoku.ac.jp (*を@に変更してください)
研修プログラムの詳細は下記資料を参照してください。
キャリアパスの一例
※研修プログラム終了後、入局せずに勤務先・将来の進路を検討することも可能です。
宮城県
気仙沼市立病院 登米市民病院 栗原中央病院 大崎市民病院 石巻赤十字病院 公立黒川病院 仙塩利府病院 仙台整形外科病院 東北大学病院 JCHO仙台病院 東北労災病院 仙台医療センター 東北公済病院 仙台赤十字病院 宮城県立こども病院 宮城県立がんセンター 仙台市立病院 仙台西多賀病院 みやぎ県南中核病院
岩手県
岩手県立中央病院 岩手県立磐井病院
山形県
東北中央病院 山形市立病院済生館
福島県
竹田綜合病院 いわき市医療センター
研修プログラムコース一覧(2023年度の例)
現 東北大研修プログラム参加者(専攻医) 内訳
● 東北大研修プログラム参加者(専攻医)数
計(名) | 男 | 女 | |
---|---|---|---|
4年目 | 11名 | 10名 | 1名 |
3年目 | 14名 | 12名 | 2名 |
2年目 | 9名 | 8名 | 1名 |
1年目 | 12名 | 11名 | 1名 |
● 専攻医(1~4年目)の出身大学
● 専攻医(1~3年目)の所属病院
● プログラム参加者の声
外傷・人工関節・脊椎外傷と幅広い執刀の機会があり、多くの経験をすることで日々成長を感じています。
(プログラム2年目 関連病院勤務 専攻医)
外傷は一通り経験し、執刀数も増えてきました。脊椎専門の病院で脊椎の勉強をしています。
(プログラム3年目 関連病院勤務 専攻医)
大学では扱う症例が複雑であり、論文執筆や学会発表の機会も多く、市中病院とは働き方が変わってきます。3年間、関連病院でしっかりと臨床を行ってきたからこそ、モチベーション高く取り組めています。専門医試験に向けて同期全員と一緒に勉強できることも含めて、ベストなタイミングで大学研修を行えていると感じています。
(プログラム4年目 大学病院勤務 専攻医)
専門医を取得するまでの期間、専門性の高い医師の育成に力を入れており、各分野のセミナーや勉強会を開催しています。また、国内で開催される学会・セミナーに参加する際には、NPO法人とうほく整形外科や東北大学整形外科同窓会(陵整会)から助成を受けることができます。
東北大学整形外科および関連病院の医師が、若手整形外科医の育成を目標にして立ち上げたNPO法人です。
毎年7月頃、学生・初期研修医を対象に、手術手技研修会と医局説明会、懇親会を行っております。
医局長 上村 captain*ortho.med.tohoku.ac.jp (*を@に変更してください)
2024年7月20日(土)に医局説明会の開催が決定しました。