運動器 (骨・軟骨・神経・靭帯・筋肉など) の画像診断は、X線画像、CT、MRIによる「静的」な評価に加え、超音波を使うことで「動的」な評価が可能となりました。組織の滑走や血流などをリアルタイムに評価することで、カラダの動きに伴う痛みや動かしにくさなど運動器特有の問題点を的確に診断し、目の前の患者さんを即時に治療することも可能です。
私たちは、運動器超音波の魅力を多くの先生方と共有し、臨床に活きる技術と知識に触れる機会を提供していきたいと考えています。これからの診療の「MUST」ツールとして、運動器超音波を一緒に学んでいきましょう!
不定期となりますが、勉強会を開催していきます。詳細が決まりましたら当HP上でご案内いたします。
テーマ 下肢の筋肉(肉離れ)
講 師 谷田智一 先生 東北大学
2025年2月14日 第9回東北大学運動器超音波研究会(MSK Ultrasound Seminar at Tohoku Univ.: MUST)を開催しました。
現地参加名8名、web参加12名の整形外科、理学療法士の先生方にご参加いただきました。
肉離れの診断能力についてはまだまだエコーは不完全ではありますが、組織の滑走の評価や、ハイドロリリースを行う際などには威力を発揮します。また、エコーでどの筋肉がどのように見えるかを理解することは、肉離れ以外の疾患の診断でも大切です。参加していただいた先生方は、なんとなくの場所を覚えているだけではエコー画像上で筋肉を同定することは実は難しいことを実感したと思います。骨や神経の正常の位置関係を意識しながらエコーをあてる練習を行うことが上達の近道です。
今後も学外の先生も交えて、引き続き実臨床に活きるエコー勉強会を開催してまいります。
次回もご期待下さい!
ご参加いただきました先生方、ご協力いただいたコニカミノルタジャパン株式会社様、丸木医科器械株式会社様、誠にありがとうございました。
現在活動を見合わせております。