運動器 (骨・軟骨・神経・靭帯・筋肉など) の画像診断は、X線画像、CT、MRIによる「静的」な評価に加え、超音波を使うことで「動的」な評価が可能となりました。組織の滑走や血流などをリアルタイムに評価することで、カラダの動きに伴う痛みや動かしにくさなど運動器特有の問題点を的確に診断し、目の前の患者さんを即時に治療することも可能です。
私たちは、運動器超音波の魅力を多くの先生方と共有し、臨床に活きる技術と知識に触れる機会を提供していきたいと考えています。これからの診療の「MUST」ツールとして、運動器超音波を一緒に学んでいきましょう!
不定期となりますが、勉強会を開催していきます。詳細が決まりましたら当HP上でご案内いたします。
テーマ 頚部痛
講 師 石川圭佑 先生 東北大学
2025年9月19日 第10回東北大学運動器超音波研究会(MSK Ultrasound Seminar at Tohoku Univ.: MUST)を開催しました。
現地参加 7名、web登録12 名の先生方にご参加いただきました。
石川先生のご講演では、頚部痛を主訴に来院した患者さんを想定し、診察の流れからエコーを用いた評価・治療の実際までをご紹介いただきました。また、頚部領域へのエコー使用経験が少ない先生方にもご参加いただき、今後エコーを使用していくきっかけを作る会となったと思います。
今後も学内外の先生も交えて、引き続き実臨床に活きるエコー勉強会を開催してまいります。
次回もご期待下さい!
ご参加いただきました先生方、ご協力いただいたコニカミノルタジャパン株式会社様、丸木医科器械株式会社様、誠にありがとうございました。
現在活動を見合わせております。