本研修は厚生労働省「令和3年度 手術手技向上研修事業」補助金を受け、医学部器官解剖学分野、医学部細胞組織学分野、東北大学白菊会の協力をいただき、整形外科医の手術手技向上を目的とした人体(御遺体)を用いたサージカルトレーニングを東北大学が主催となって行う研修会です。
本年度の対象部位ならびに日程は下記の通りです。
募 集 対 象 東北大学整形外科同窓会会員、他公募による希望者
募集予定人数 各部位12人程度 (定員になり次第、参加受付を締め切らせて頂きます。)
実 施 場 所 東北大学医学部解剖学実習室(医学部1号館1階)
研修参加費 御参加の皆様から1研修あたり1万円の参加費を頂きます。
2022年1月7日(金)9:00~16:00
いわき市医療センターの相澤利武先生を特別講師にお招きし、人工肩関節置換術および筋腱移行術をマスターすることを目指します。
前日に1時間の講義もあります。
担当:山本 宣幸 先生
2022年1月22日(土)9:00~13:00
関節包靱帯を温存して行う仰臥位前側方展開によるTHAの手術手技実習を行います。
関節包靱帯や股関節周囲の解剖の復習を行い、THA後にどれくらい靱帯を温存できているか確認します。
脱臼抵抗性が高く、安全で正確なTHAの手術手技を実習してもらう予定です。
担当:千葉 大介 先生、馬場 一慈 先生
2022年1月29日(土)9:00~17:00
今年の脊椎外科手術研修では、脊椎手術の基本手技の習得を目指します。
具体的な内容は、頚椎・胸椎・腰椎の後方除圧術、胸腰椎インストゥルメンテーション、後方椎体間固定術を予定しております。
なおご希望の先生方には椎体骨切り術、胸腰椎前方アプローチの実習を行っていただくことも可能です。
担当:橋本 功 先生
2022年2月13日(日)9:00~17:00
今年は、上肢(上腕―肘-前腕-手)の手術手技実習を行います。
腫瘍手術を目的とした実習ですが、どちらかというとじっくり解剖を確認しようという作業がメインになるかと思います。
担当:綿貫 宗則 先生、吉田 新一郎 先生
(※参加者数に制限を設けているため、申し込みフォームの入力をする前に綿貫 宗則 先生(mwata@ortho.med.tohoku.ac.jp)まで必ず事前にご連絡をお願いいたします。)
以下のURLよりGoogleフォームの「受講申込書」へアクセスして受講の申込みをしてください。
https://forms.gle/9u8QWVwqi1vbaUxu9
※申し込み期限:2021年12月2日(木)
※注意事項