募集期間:7月初旬~ ※専攻医の詳細はこちら
本研修は厚生労働省「令和5年度 手術手技向上研修事業」補助金を受け、医学部器官解剖学分野、医学部細胞組織学分野、東北大学白菊会の協力をいただき、整形外科医の手術手技向上を目的とした人体(御遺体)を用いたサージカルトレーニングを東北大学が主催となって行う研修会です。
本年度の対象部位ならびに日程は下記の通りです。
募 集 対 象 東北大学整形外科同窓会会員、他公募による希望者
募集予定人数 各部位10人程度 (定員になり次第、参加受付を締め切らせて頂きます。)
実 施 場 所 東北大学医学部解剖学実習室(医学部1号館1階)
研修参加費 御参加の皆様から1研修あたり1万円の参加費を頂きます。
2023年12月16日(土)
骨腫瘍の好発部位である膝関節周囲(大腿骨遠位、脛骨近位)の腫瘍手術を想定した実習を行います。
腫瘍手術の定型的なアプローチを学び、さらに解剖をじっくり確認する予定です。
担当:吉田 新一郎先生、岩津 潤先生
2023年12月17日(日)
参加者の希望する鏡視下手術のトレーニングを優先的に行い、最後に肩周囲の解剖を行います。
講師:山本 宣幸先生、川上 純先生
2024年1月20日(土)
ベーシックコースとアドバンストコースに分けて研修を行います。
ベーシックでは頚椎から腰椎の後方除圧手技、胸腰椎の椎弓根スクリュー挿入方法などを学んでいただきます。
アドバンストでは、胸椎後縦靱帯骨化症に対する後方進入前方除圧術、脊椎全摘術などの手技を学びます。
対象者は基本的に東北大整形の同門の先生です。ただ人数を限り、外部からの参加希望者も数名受け入れることは可能です。
講師:相澤 俊峰先生、橋本 功先生、高橋 康平先生、八幡 健一郎先生
2024年2月14日(水)
(1) THAの前方アプローチの習得 (2) THAおよび骨盤骨切り術に必要な解剖の習得を目的をした研修
今回の研修では、実際の手術で気をつけるべき神経血管の走行や筋や靭帯の起始、停止部の確認を主に行います。
前方アプローチでのTHAをこれから始められる方、始めたばかりの方のみ、インプラントを実際に用いた研修を行なっていただきます。
講師:馬場 一慈先生、田中 秀達先生
以下のURLよりGoogleフォームの「受講申込書」へアクセスして受講の申込みをしてください。
※ 申し込み期限:2023年11月9日(木)
※ 注意事項